一発の銃弾も撃てぬ国

一発の銃弾も撃てぬ国  『週刊新潮』2000.5.18号に西鉄バスジャク事件の詳報がある。この事件の経過については以前のブログで記述したことがあるのでここでは省略し、記事の最後の部分にある「一発の銃弾も撃てぬ国」という見出しの文について記す。  《 あえて言う。警察はこの殺人鬼をなぜもっと早く「射殺」しなかったのか。  事…
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死刑の意義

死刑の意義  いま『週刊新潮』2000.5.18号の、少年犯罪に関する記事を読み返している。その内容を要約してみる。  「人を殺す経験をしてみたかった」。17歳の高校生は少年法の不備をあざ笑うがごとく、愛知県豊川市の主婦Kさん(64)を惨殺した。  放課後、仲間と別れた彼は竹やぶに隠しておいた刃物や着替えの服で準備して、K…
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「推薦確認書」の裏の意味

「推薦確認書」の裏の意味    統一教会の関連団体(世界平和連合と平和大使協議会)が自民党議員に提示した「推薦確認書」の内容は、「日韓トンネル」以外は、私にはほとんどが常識的なものに見え、なぜ統一教会がわざわざそんなことにこだわるのか理解できないでいたところ、今日(2022.10.30)の東京新聞「本音のコラム」の前川喜平氏…
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楽に死にたい

楽に死にたい  2022.10.29付け東京新聞に「75歳医療保険料 引き上げへ」という見出しの記事がある。  《 厚生労働省は二十八日、七十五歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料を引き上げる見直し案を示した。二〇二五年にかけて七十五歳以上が急激に増え、医療費が一層膨らむ見通し。七十五歳以上の中高所得層に負担増を求める…
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一つ一つ結果を出す

一つ一つ結果を出す  岸田首相は「国民の声を受け止め、一つ一つ結果を出す」といったそうである。  だが、首相は寺田総務相、秋葉賢也復興相を巡り「私が任命した閣僚には政治への信頼が損なわれないよう、説明責任をしっかりと果たしてもらわなければならない」としか言わなかった。あれほど違法性がはっきりしているのに首相自身は判断ができな…
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政務三役と「推薦確認書」

政務三役と「推薦確認書」  岸田政権の政務三役と統一教会側の「推薦確認書」の接点が新たに明らかになった。接点があったのは昨年(井出氏の場合は「過去に」)である。(2022.10.29付け東京新聞による。)  木原誠二(官房副長官):受け取った。  大串正樹(消費者担当副大臣):署名した。  山田賢司(外務副大臣):署名し…
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解散命令と信仰の自由

解散命令と信仰の自由  解散命令は信仰の自由を侵害しないかと心配する人がいる。その人たちには2022.10.27付け東京新聞の「視点」欄の論説委員・田原牧氏の言葉を参考にしてもらいたい。  《 解散命令は・・・宗教法人の剝奪にすぎない。内心の自由は侵害されず、解散後も信者たちは集会を開ける。  宗教法人には公益性があること…
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ガバナンスの正体

ガバナンスの正体  2022.10.26付け東京新聞によると、自民党は党議員と社会的な問題がある団体との関係見直しを求める行動指針(ガバナンスコード)の改定を決めたが、関係については「厳に慎む」という表現が用いられるにとどまり、岸田首相がいう「関係を断つ」という言葉は盛り込まれなかったという。岸田首相の指導力が疑われる。  盛り…
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世襲政治家

世襲政治家  2022.10.26付け東京新聞の「視点」欄に論説委員の竹内洋一氏が、二十余年前に自民党の二人の若手世襲議員に世襲について尋ねたときの思い出を記している。二人はつぎのように答えたという。  《 「オレは世襲議員じゃないから」。まさに異口同音だった。理由は「おやじと選挙区が違う」「選挙をおやじに手伝ってもらったこ…
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T にしないための「らしさの教育」

T にしないための「らしさの教育」  T は T であることに悩んでいる(T とはからだの性とこころの性が違うトランスジェンダーのことである)。以下の私の考えはこれを前提にしたものである。  むかしは子供が生まれると産婆さんは開口一番、産婦に「坊ちゃんですよ」あるいは「嬢ちゃんですよ」と告げたものである。親はその言葉を聞いて…
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やることが逆

やることが逆  2022.10.4付け東京新聞の「こちら特報部」に部落差別に関する記事がある。見出しに「今問う部落差別」「大切なのは目の前のその人を見ること」「非当事者に響け」とある。  私は「またか」と思う。ひとが差別を忘れかけると、必ず誰かが「差別を忘れるな」と叫び出す。差別を知らないひとに差別の意識を吹き込む。そう叫ぶ人た…
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死という救い

死という救い  2022.10.24付け東京新聞の「本音のコラム」に宮子あずさ氏が「死を正当化しないこと」という題で書いている。  氏が訪問看護で関わった六十代の男性ががんで亡くなったという。男性は常に頭痛や倦怠感を訴えていた。受診を勧めると「毒をもられているせいだから行きません」といったという。  宮子氏はいう。  《…
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コロコロ変わる答弁

コロコロ変わる答弁  2022.10.23付け東京新聞の前川喜平氏の「本音のコラム」は興味深かった。  解散命令に関する岸田首相の発言は一転しただけかと思っていたら、二転していたことを教えられた。  まず解散命令に関する法令を確認しておこう。 《 「法人の解散命令等に関する規定」 (解散命令) 第八十一条 裁…
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夏草や

夏草や   古い新聞の切り抜きが出てきた。2022.9.5付け東京新聞の一面トップの「国葬反対拡大」という見出しの記事である。  見出し語や本文中の言葉をピックアップしてみる。  見出し語「学者声明 ネット署名15万筆 デモ」  見出し語「岸田首相地元 広島でも異議」  図表「安倍元首相の国葬に対し反対などの声明を…
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性的少数者の自殺

性的少数者の自殺  今日もまた性的少数者(LGBTQ)に関する新聞記事がある。  私はいつも思う。ある種の人たちは、一般社会はかれらに対する理解が足りないといって嘆くが、そういう人たちは理解しているのかと。  かれらはLGBとTQをいつも一括して論じる。しかし両者は範疇を異にする概念である。LGBは二人の人間の関係を表し、TQ…
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「決別」の本気度に疑問符

「決別」の本気度に疑問符  2022.10.22付け東京新聞に表記の言葉を見出しにする記事があった。これを読んでの私の感想。  自民党は10月21日、ガバナンスコード改定案を取りまとめたが、その骨子の一つは次のようだという。 《 所属国会議員は、活動の社会的相当性が懸念される組織・団体からの不当な政治的影響力を受け、ま…
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二世信者17人

二世信者17人  “統一教会”六回目会見を見て驚いた。壇上に17人の若い男性が並んだのである。みな黒の背広にネクタイを締めている。壮観である。  勅使河原氏が説明する。  《 かれらはみな二世信者である。かれらを各地の区域長に昇格させた。かれら自身、二世信者なので、脱二世信者の悩みを理解し相談に応じるのにふさわしいからであ…
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推薦確認書

推薦確認書  次下はインターネットより。  《 NHKは「世界平和統一家庭連合」旧統一教会の関連団体が、国政選挙の際に、自民党の国会議員の1人と取り交わしていた「推薦確認書」の写真を自民党の国会議員関係者から入手しました。  推薦確認書では、  ▼「憲法を改正し、安全保障体制を強化すること」。  ▼「家庭教育支援法…
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三つの条件

三つの条件  2022.10.21付け東京新聞に次の記事がある。  《 (岸田首相は)宗教法人への解散命令請求に関し「事実を積み上げることが必要だ。悪質性、組織性、継続性を確認し、次の手続きに進むかどうかを確認する」と述べた。岸田内閣の閣僚で就任以降に教団側との接点があることが明らかになれば。役職を辞めてもらう意向を示した》…
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すぐに謝罪、だらしない

すぐに謝罪、だらしない  2022.10.19付け東京新聞によると、自民党の石井準一参院議員運営委員長は衆院予算委員会の終了後「全く緊張感がない。野党がだらしない」と記者団に発言した。私は緊張感がないとは思わなかった。立憲民主党の議員の発言を「気が利いている」と感じてメモしたくらいである。緊張感がないのは誰のせいか。  石井氏は…
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国会議員の発言をメモする

国会議員の発言をメモする  いま開かれている衆院予算委員会で立憲民主党の議員が発する言葉が気が利いているのでメモしておく。  山井和則氏(岸田首相に対して)「献金の多くは韓国に送られている。旧統一教会を守るのか、日本の国民を守るのか」(東京新聞、2022.10.18)  大西健介氏(山際大臣に対して)「忘れていたのか、…
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死刑制度の是非

死刑制度の是非  2022.10.19付け東京新聞の「発言」欄に「死刑制度の是非 問い直しを」という見出しの投書がある。死刑制度は「人を殺せば国が自分を殺してくれる」という考えを生み出し、死にたいと思うひとが殺人を犯す動機を提供するから、よくないという趣旨である。  私はこの考えに異論がある。ひとはほとんどみな生きることを望み死…
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家庭破壊連合

家庭破壊連合  「ナントカ家庭連合」という宗教団体がある。この団体は信者に、高額の献金をすれば地獄にいる先祖も救われ、家庭も幸せになれると教えている。  団体は山上家の主婦に一億円を献金させたが、長男は自殺し、次男は人を殺した。橋田家の主婦に一億円を献金させたが、夫・達夫氏(64)はそのことで妻と離婚し、妻と同居していた長男は焼…
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岸田政権へのボディブロー

岸田政権へのボディブロー  2022.10.17付け東京新聞の「発言」欄に「山際氏 大臣の資格ない」という見出しの投書があった。  《 四年前に千人以上の前で演説したことを「記録、記憶にないから説明できない」と数回発言した。こんな無責任な議員が大臣を務められるわけがない。すぐ忘れる人に経済再生は語れない》  岸田首相は…
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静かに進む危機がある

静かに進む危機がある  2022.10.16付け東京新聞の社説は上記の表題で少子化問題を取り上げている。  「今年の出生数は昨年の約八十一万人からさらに減る勢い。団塊世代が生まれた一九四九年の約三割に落ち込みました」  「人出不足も深刻化しています」   これは企業に限ったことではない。  「首相は防衛費の…
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善意の空回り

善意の空回り  2022.10.16付け東京新聞の「時代を読む」欄に山田健太氏が「善意の空回り と危険性」という題で書いている。  趣旨は、「政府が『よかれ』と思ってなす善意の行動が裏目に出る場合が多い。『善意』を疑うことが必要な局面に来ている」ということである。  私はその大綱には必ずしも反対しないが、細かい点で疑問がある。…
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嫡出推定とDNA

嫡出推定とDNA  2022.10.15付け東京新聞に次の見出しの記事がある。  「嫡出推定見直し 閣議決定」  「再婚後出産 現父の子に」  *嫡出:法律上の婚姻関係にある女(嫡妻)から生まれること。またその生まれた子。  私の疑問  「再婚後出産 現父の子に」というのは合理的か。たとえば、女性が前夫と離婚…
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「愛情」の対義語は「憎悪」である

「愛情」の対義語は「憎悪」である  2022.10.15付け東京新聞の社説に次の記事がある。  《 今日から、新聞週間が始まります。日本新聞協会が選んだ今年の「代表標語」は〈無関心 やめると決めた 今日の記事〉でした》  私はこの標語に異論はない。私にとって新聞は日々、生を刺激する宝のような存在である。  昔はテレビ…
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自民議員の失言メモ

自民議員の失言メモ  将来の執筆材料になるかも知れないので、2022.10.14付け東京新聞の「こちら特報部」の記事をメモしておこう。  〇2022   村上誠一郎氏   安倍氏国葬に欠席する意向を示したうえで「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」と発言。   自民党紀委員会から役職停止処分を受…
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カミングアウト

カミングアウト  2022.10.14付け東京新聞の「本音のコラム」で北丸雄二氏が「カミングアウト」について書いている。氏はこの語を性的少数者の人権運動の言葉とし、その意味が社会に定着しつつあることを歓迎し、次のように記している。  《 カミングアウトを単に「秘密を明かし驚かすこと」と解した企業や組織が誤用し、商品や活動の宣…
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自民党・党紀委員会

自民党・党紀委員会  自民党は10月12日、党紀委員会を開き、安倍元首相を「国賊」と呼んだ自民党議員・村上誠一郎氏に対し役職停止の処分を行った。村上氏の発言は9月20日のことであったからひと月に満たない迅速な処置であった。統一教会と癒着し、後だし報告を重ねた山際氏の問題はそれより長くニュース種になっているのに、自民党の党紀委員会は…
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首相の「慎重な判断」

首相の「慎重な判断」  《 首相、あなたはいつも「慎重に判断する」と仰いますが、山際大臣の罷免問題についてもいまだに慎重に判断していらっしゃるのですか》  《そうだよ。慎重に判断している》  《 首相、あなたはご子息の首相秘書官任命をあっさりお決めになったたようですが、あれも慎重に判断した結果ですか》  《 そうだよ。可…
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プーチン氏の正論

プーチン氏の正論  最近、欧米の存在感が世界的に見て後退しているように見える。その原因の一端は、性に関する欧米人の考えに異常が発生したことではないか。同性愛とかトランスジェンダーなどという異様な考えを進歩的な考えと錯覚して声高に主張する事態が発生したことではないか。  これでは欧米人以外の人間が欧米人の価値観に愛想をつかすのは当…
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パートナーシップ制度

パートナーシップ制度  2022.10.12付け東京新聞に「都、パートナーシップ制度受け付け開始」という見出しの記事がある。  「東京都が11月1日から運用を始める『都パートナーシップ宣誓制度』の受け付けが11日、オンラインで始まった」  「制度は、互いを人生のパートナーとして尊重し、日常生活で継続的に協力し合うことを宣誓…
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統一教会の解散請求

統一教会の解散請求  10月11日、全国弁連が統一教会の解散請求を国に申し入れたという。  これに対し、文化庁宗務課は「教団幹部が立件、処罰された例がなく、請求は難しい」と考えるらしい。  「例がない」というのは立件できない理由になるのか。すべて法律は最初は、前例のないところに制定されるのではないのか。新しい事態が出来(しゅっ…
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心神喪失、心神耗弱

心神喪失、心神耗弱  刑法39条に『心神喪失者の行為は罰しない。心神耗弱者の行為は、刑を軽くする』とある。  この条文を巡る悪党の親分と子分の会話。  「親分、何でこんな法律ができたかというと、『精神に異常をきたした状態での行為は当人の自由な意思の元で行われたわけではなく、正気に返ると反省するからだ』と聞いたことがありやす…
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元二世信者・小川さゆりさん(仮名)の場合

元二世信者・小川さゆりさん(仮名)の場合  統一教会が信者から高額の献金を集めていたあくどい行為は山上徹也の事件によって明らかになった。だが私は実は徹也の場合以外の被害者の例を知らなかった。2022.10.8付け東京新聞にわずかではあるが、信頼できる記事があったので、自分用にメモしておく。  「政府の合同電話相談窓口で九月五…
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現被害者の苦しみに対する鈍感さ

現被害者の苦しみに対する鈍感さ  刑法学者・井田氏はいう。  「刑法は個人が犯罪に向かうのを抑制することで、法益と将来の被害者を守り、社会の秩序を維持するためにある。過去に目を向け報復しても社会のプラスにならない」  「将来の被害者」とか「過去に目を向け報復しても」とか、現在、苦しんでいる被害者のことは一顧だにしない学…
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死刑になりたくて

死刑になりたくて  映画監督・宮本正樹氏が「死刑になりたくて事件を起こすケースが増えている。死刑制度は必要か」という趣旨の発言をし、そのような事件を二例あげている。  2021年10月の京王線電車内での刺傷事件。  2022年8月の渋谷区路上での母娘刺傷事件。  たった二例! だが氏はこの二例をもって、死刑を望むもの…
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死刑は必要である

死刑は必要である  2022.10.10付け東京新聞の「こちら報道部」に死刑制度是非論が取り上げられている。NGOが10月10日を「世界死刑廃止デー」と定めたことに因む記事である。  記事に中央大学の井田良教授の考えが紹介されている。  《 井田氏によると、刑罰の基本は犯罪に見合った罰を科すこと。ここで考えるべきは犯罪…
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違和感ある言葉

違和感ある言葉  2022.10.9付け東京新聞の政治漫画に山際氏の発言が取り上げられていた。  (1)「出席したと考えるのが自然だろう」  (2)「記憶にはあるが記録にはない」  私は山際氏の発言を聞くたびに異次元の人間が話す言葉を聞く思いがすることが多い。  (1)は出席した証拠写真が示されての発言である。ここ…
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二人の文

二人の文  一人(文鮮明)は日本を「サタンの国」と呼んだ。  一人(文在寅)は日本を「賊」と呼んだ。  安倍晋三氏は前者とは友好的であったが、後者とは犬猿の仲であった。不思議である。  不思議ではないかも知れない。前者とは祖父や父以来のつながりがあった。このことが晋三氏の目を眩ませたのかも知れない。  晋三氏の時代には…
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「盗人たけだけしい」か「居直った」か

「盗人たけだけしい」か「居直った」か  2022.10.9付け東京新聞の社説に興味深い記事がある。  《 2019年、当時の安倍晋三内閣が半導体素材の韓国への輸出を厳格化すると、日本に対して厳しい姿勢だった韓国の文在寅大統領は「賊反荷杖」と、四字熟語を使って反発しました。  韓国の政治家が頻繁に使う言葉で、「賊がムチを持ち…
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女は下がって歩く?

女は下がって歩く?  NHKテレビの土曜日の夜7時30分に「ブラタモリ」という番組がある。タモリという男性タレントと一人の女性アナウンサーが連れ立って名所旧蹟を巡る番組である。  私はときどき見ているが、女性アナウンサーのほうは交代することがあるが、みな必ずタモリの数歩あとについて歩く。これは偶然か。番組制作者は何か理由があって…
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脚下照顧

脚下照顧  2022.10.8付け東京新聞の「本音のコラム」で師岡カリーマ氏の文章を読んだ。  氏によると、英国BBC放送が海外向けラジオの花形ともいうべきペルシャ語やアラビア語放送を終了するそうである。終了の理由は金欠だという。  氏は記す。  《イランやアラブ諸国など独裁的な政府に支配された自国のメディアが信じられな…
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「男らしさ、女らしさ」を否定するかれら

「男らしさ、女らしさ」を否定するかれら  『古事記』に国生みの神話がある。  いざなぎのみこと(男神)といざなみのみこと(女神)が語り合った。  「わが身には、成り成りて成り合わぬ処ひと処あり」  「わが身には、成り成りて成り余れる処ひと処あり」  いざなぎが言った。  「わが身の成り余れる処をもって、汝が身…
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岸田首相の決断力

岸田首相の決断力  東京新聞の「衆参代表質問の要旨 2022.10.6」を読んで私が考えたこと。   岸田首相いわく「私には『聞く力』がある」   山際大志郎氏いわく「政府は野党の話を聞かない」  政府の中枢にいるのが首相である。首相は自分の最も重視する能力を否定するような発言をする議員をよく信任することができるもの…
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政府・自民党の呪文「丁寧な説明」

政府・自民党の呪文「丁寧な説明」  2022.10.7付け東京新聞の「本音のコラム」の北丸雄二氏の文章は面白かった。  政府・自民党では説明に窮した時に念仏のように繰り返される呪文がある。「丁寧な説明」である。北丸氏は岸田首相のそれを二例あげている。  (1)(臨時国会で)「山際大臣は引き続き丁寧に説明を」  (2)(国…
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議員の資格、議長の資格

議員の資格、議長の資格  「議員」の「議」とは「言葉で正す」「正しいことを言う」を意味する。国会議事堂というところはそういう人たちが集まって国政の運営を議論しあう場所である。  ところが細田という議員は統一教会との関係を聞かれても正しく答えようとせず、もっぱら逃げを決めているらしい。かれは「議員」といえるか。しかもそのかれが「議…
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どの点が差別か

どの点が差別か  2022.10.5付け東京新聞によると、  愛知の自民県議・渡辺氏が交流サイトに「同性婚なんて気持ち悪い事は大反対!」と書き込んで、性的少数者を差別したとして、同性婚の実現を目指す市民団体メンバーらから抗議を受けたという。渡辺氏は「深く反省し、心よりおわびする。これからはあのような発言はどんな場でもしない」…
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馬鹿は死んでも治らない

馬鹿は死んでも治らない  「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉があるが、これが「馬鹿は死ねば治る」を意味するのなら、私はこの言葉は正しくないと考える。馬鹿は馬鹿のまま死に、利口者は利口者のまま死ぬのである。死によって生前の能力や性格が変わることは決してない。それが死というものである。  私がこんなことを言うと、私が馬鹿を差別し…
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山際大臣のレトリック

山際大臣のレトリック  統一教会との関連を聞かれた際の山際氏の答弁にはいつももどかしさを感じる。氏が余計な言葉を加えて焦点をぼやかすからである。2022.10.4付け東京新聞の記事に基づいてコメントしてみよう。  〇8月10日の記者会見で。  (1)2013年に統一教会関連団体へ会費を支出した。  (2)2018年に国内…
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「面白おかしく」ではない

「面白おかしく」ではない  今日(2022.10.3)の日本テレビの番組「ミヤネ屋」で、藤丸敏・衆院議員が、統一教会との関連について報告しなかった件について問われ、「マスコミは面白おかしく取り上げるから答えない」というようなことを言っていた。(この言葉通りであったかどうかは確かでない。)  マスコミは(少なくとも殆どのマスコミは…
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菅氏の弔辞について

菅氏の弔辞について  2022.10.1付け東京新聞の「こちら報道部」に次の見出しの記事がある。  〇「感動」の弔辞  〇安倍氏国葬 菅氏に称賛の声  新聞はその弔辞から四つの言葉を引用し、批判している。私は批判とは別にコメントしてみよう。 (1)「あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接した」  新聞のコ…
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