知らなかった
知らなかった
2022.8.9付け東京新聞の「総合」面に次の記事がある。
《 今年8月3日、下村氏は報道陣に最終的な決裁者は文化庁の部長だったとし「全く知らなかったということではないが『受理しろ』と申し上げたことはない」と、名称変更への関与を否定。》
「全く知らなかったということではない」ということは「知っていた」ということを意味する。政治家の詭弁というものは、副詞(この場合は「全く」)や条件節を添えて否定することである。かれ自身および愚かな聞き手は、部分否定に過ぎないものを全否定として受け取る。
「『受理しろ』と申し上げたことはない」というが、報告を受けて何も「申し上げない」ことは黙認したことを意味することは常識である。報告した官吏もそれを知っていたから、おとなしく帰って行ったのである。自民党員は「忖度」という言葉でこのような奸詐は十分承知しているはずではないか。
新聞には次の記事もある。
《 15年に次官に次ぐナンバー2の文科審議官だった前川氏は認証前に担当課長から報告を受け、反対。「文科審議官の反対を覆したということは大臣級が認めたとしか考えられない。下村氏は報告を受けていたのだから、少なくとも黙認したというこどだ」と指摘した。
15年の申請・認証時の事務次官二人は「経緯は知らない」などと、文化庁の部長は「書類が手元になく、記憶も不鮮明だ」といずれも現在の所属先を通じて答えた。》
報告を受けた上司が何もしなかったというのなら、そんな上司を置く必要はない。税金の無駄だ。何もしないことが分かっている上司のもとへ参上する官吏を置く必要はない。税金の無駄だ。
文化部の部長はその後、「書類」を探して記者団に報告したか。しなかったとすれば、こんな部長を置くのも税金の無駄だ。
2022.8.9付け東京新聞の「総合」面に次の記事がある。
《 今年8月3日、下村氏は報道陣に最終的な決裁者は文化庁の部長だったとし「全く知らなかったということではないが『受理しろ』と申し上げたことはない」と、名称変更への関与を否定。》
「全く知らなかったということではない」ということは「知っていた」ということを意味する。政治家の詭弁というものは、副詞(この場合は「全く」)や条件節を添えて否定することである。かれ自身および愚かな聞き手は、部分否定に過ぎないものを全否定として受け取る。
「『受理しろ』と申し上げたことはない」というが、報告を受けて何も「申し上げない」ことは黙認したことを意味することは常識である。報告した官吏もそれを知っていたから、おとなしく帰って行ったのである。自民党員は「忖度」という言葉でこのような奸詐は十分承知しているはずではないか。
新聞には次の記事もある。
《 15年に次官に次ぐナンバー2の文科審議官だった前川氏は認証前に担当課長から報告を受け、反対。「文科審議官の反対を覆したということは大臣級が認めたとしか考えられない。下村氏は報告を受けていたのだから、少なくとも黙認したというこどだ」と指摘した。
15年の申請・認証時の事務次官二人は「経緯は知らない」などと、文化庁の部長は「書類が手元になく、記憶も不鮮明だ」といずれも現在の所属先を通じて答えた。》
報告を受けた上司が何もしなかったというのなら、そんな上司を置く必要はない。税金の無駄だ。何もしないことが分かっている上司のもとへ参上する官吏を置く必要はない。税金の無駄だ。
文化部の部長はその後、「書類」を探して記者団に報告したか。しなかったとすれば、こんな部長を置くのも税金の無駄だ。
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